妊娠初期に体がだるい理由
妊娠初期というのは、強烈に眠気を感じる事が多くなりますよね。
もちろん、体がだるいと感じる場合もあります。
この眠気や体のだるさというのは、妊娠中に分泌されている黄体ホルモンが大きな原因となっています。
黄体ホルモンは子宮を柔らかくする働きがあり、その結果流産を防ぐことにも繋がります。
つまり、クッションの働きをしているのです。
しかし、その半面、麻酔と同じような働きもあります。
そのため、体の働きが鈍くなってしまう場合もありますし、妊娠初期には眠気を感じることもあるのです。
このような体がだるい、といた症状というのは、妊娠初期の生理現象によって引き起こされます。
そのため、特に気にする必要はありません。
もちろん、眠気を解消しようと無理をして起きておく必要はありません。
眠い時には眠れば良いのです。
ただし、妊娠初期には眠くもなりますが、眠れなくなる場合もあります。
日中は強烈に眠かったにも関わらず、夜になると全く眠れなくなる…
そのような場合には、睡眠時間をある程度コントロールする必要があります。
朝起きる時間を一定にすると比較的夜は眠りにつきやすくなります。
また、半身浴をしたり、アロマの香りで寝付きがよくなる場合がありますよ。
体がだるい、過剰な眠気というのは、それ自体には問題はありません。
しかし、このような事でストレスを過剰に溜め込んでしまうというのは良くありません。
ストレスは胎児にとっても良いことはありません。
そのため、極力ストレスは発散して、溜め込まないようにしましょう。